特別支援教育 × iPad

特別支援教育にiPadを一つのツールとして活用できないかな、という

iPadと外部出力機器をつなぐ

kkspです。

 

2学期も早2週間です。
このままだとあっという間に次年度ですね!!

 

まぁあっと言わなくてもいつか次年度にはなるんですけどね。

 

さて置き。

 

iPadで資料を作って授業で使うことが多くなりました。
フラッシュカードや写真、スライドなど、見せる資料が主ですんで、
テレビやプロジェクターで大写しにするわけなんですが。

 

今やHDMI出力が当たり前になったので、
ケーブル1本でどうにでもなるのが楽でありがたいですね。
HDMI端子がないテレビなんかも未だに残っていますが…(廃棄したい)

 

で、iPadiPhoneなどからは専用のアダプタを使うわけでして、


iOS:Apple Digital AV アダプタについて

学校だと一般的にはこれになると思います。
ワタシも使ってます。
5mのHDMIケーブルとともに。

 

ただ、その場でとどまって使うなら有線でもいいんですが、
机間巡視をしたり子どもが動いたり…だと、無線がいいなぁと思うこともしばしば。
学校でもAppleTVが使えればいいんでしょうけど、
学校などのネットワークに、持込のネットワーク機器をつなぐ、てのは、
セキュリティ的にまぁ(今のところ)まずありえないと思うので、
それもWi-Fiを使うとなると猶更かと思いますんで…
(自前のWi-Fiルータを持ち込んでネットワークを組んで使う方もいますかね)
(予算化して購入し手続きを踏んでつないで使っているところもあるんでしょうかね)

で…

 

できれば無線でテレビとつないで…と思って探してみると、
怪しい代物ですがこんなものを発見…。

EZCastGoogle検索の結果に飛びます

Amazonでも買えます(検索すると出てきます)。

 

安かったので買って、家で試してみました。
結果から言うと、値段を考えると割と悪くないんじゃないかな、というところ。

 

接続は簡単で、
EZCast本体をHDMI端子に差し込み、
EZCast本体の電源をUSB経由で確保すればOK。
新しいテレビならUSB端子があるでしょうし、
なければスマホの充電器とか、モバイルバッテリーとか、そういうのでも。
先日ご紹介したモバイルプロジェクタのS1で使用する際は、
S1のUSB端子から直に給電可能でした。

 

iPadiPhoneでEZCastを使うと、AirPlayでいろいろ映し出すことが可能です。

iOS:AirPlay を使ってコンテンツをワイヤレスでストリーミングする

↑ AirPlayについては、公式のこちら

要は、iPadiPhoneWi-FiでEZCastとつなぐ形ですね。
写真も動画もkeynoteも大丈夫でした。

1回本体の設定を済ませれば、EZCast用のアプリは基本的に不要。
iOS側ではじかれなければ、今後も使えると思います。

遅延が、とか、画質が、とか、
ミラーリングだから操作が丸見えで、とか
まぁ、そのあたりは、(他の機器でもあることでしょうし)ともかくですが、
かんたんに導入できるので選択肢の一つとしてはいいんじゃないでしょうか。

 

あ、EZCastの使用をおススメするものではありませんよ。
ケーブルレス、てのは便利ではありますが。
使用に当たってはあくまで自己責任ですよ。
何かあっても当方では責任はもてませんので。
悪しからず。

 

また、購入経路や出所からすると、
これを予算化して公費で買うのは…どうかなー、と思いますけれどもね…。