特別支援教育 × iPad

特別支援教育にiPadを一つのツールとして活用できないかな、という

BYOD

kkspです。

新年度になり、令和になり。

担当する場所は大きく変わりませんが、担当するケースは様変わり。

 

BYOD。

Bring Your Own Device。

もともとは、職場に個人の端末を持ち込む、「私的デバイスの活用」だったか。

我々の場合、

教員が、と言うよりは、

子どもたちが自分の支援機器を学校に持ってくる、という解釈になるかと。

 

個人的には、どんどん進めりゃいいじゃないの、という立場。

モノの特性からするに一定のルールは要ると思いますが。

 

今年もiPadAndroidタブが混在する環境だったりします。

学校に配備されているのがiPadですので、iPadを買ってください、

とは言えない(言うつもりも無い)のですが。

個別に対応する際に、もう少しスマートにできないものか。

 

例えば、プリントを用意したとして。

iPadからiPadへはAirDropで配布。

これは簡単。

問題は、Wi-FiモデルのAndroidタブに配布する場合。

iPadからAndroidにデータを送る。

ネットに繋がってないとコレがどうにも。

てことで、ネットに繋がっているAndroidタブを用意して、iPadAndroidタブでデータを共有。

そこから、アプリ「Files」でデータを配布。

 

ネットに繋がっていれば「Send Anything」で済む話なのですが。

まだまだ環境が追いついていない。

ようやく極一部ではBYOD用のネットワークが試験的に配備され始まったようですが。

全室Wi-Fiもまだまだ先になりそう。

こういうときに公的機関てのは、初動が遅くてなぁ。

 

まぁ、嘆いても仕方ないので、

今の環境でできることを考えるしかないわけで。

 

あぁ、明日の個別学習はどうしようかな。